「ストレス」って何?

 

●ストレスは避けらるべき筋合いのものではなくて、不可避のものであり、人間生活の構成要素でもある。


●人は自分には甘いものであり、本来自分が認めたくない心の無意識にある深層の部分を、自分自身で簡単に見いだすことは極めて困難であり、長い時間を必要とすることが多い。


●自分がストレス状態にあるということに気づく事が必要である。


●ストレス状態にありながら自分では気づいていない場合、そのことに気づ くこともストレスを除くのに大切である。


 ●単に行動だけを問題にするよりも、行動の基にある考え方を理解し、それを意識して変えると、効果がいっそう大きくなる。


●エリスによると、非理性的な考えは、「私は絶対に失敗するべきではない」というような「ねばならぬ主義」に由来している。


●ストレスは常に社会的脈絡の中で誘発されるという事実が非常に重要である。


●ストレスを誘発する作用因が常に他者あるいは社会であるという因果は、ストレスが本質的に社会学的現象であることを暗示している。


●他者との共同の不可避性という現実によって人はストレスと恒常的に同居することを宿命づけられているわけである。徹底的に個人主義を優先させて共同を組成することを狙うのであれば、そのメカニズムは必然的にユートピアアナーキーに帰着することになろう。


●人は他者との共同を通じて生活し、社会の中で生きていくという現実に、すでにストレスがその構成原理として内在化されているのであり、人が生きることとストレスに被弾することとは殆ど等しく、人にとって、ストレスは不可避かつノーマルな精神的体験にほかならないのである。


●健全な精神状態の一つの構成要素としてストレス現象を押さえ、体系的にその特性を把握することである。


●人が他者との共同に加入する際に発生する基本単位を「役割」という。


●現代人のストレスは適当な筋肉運動によってエネルギーを発散できないために誘発されることが多い。


●単にストレスを無視しておれば、そのうちにストレスは消滅すると信じている人がいるが、めったにそういうことは起こらない。


●皮膚も肝臓も心臓も脳も胃も腸も、みんな一つの臓器である。酒を飲んで肝臓が、ストレスで胃が、仕事のやり過ぎで心臓がおかしくなるのと同様に、何かがあって皮膚がおかしくなっても不思議ではない。


●生体にとって許容範囲のストレス域になると、人は「疲労」という自覚をする。


●一般的なこととしてストレス対処の難しいのは、心身症になりやすい人は失感情症や失体感症の傾向があるために、ストレスを自分で感じ取りにくいことである。


●認知とは内外の刺激や情報を近く知覚、選択し、内言語をもちいて意味や価値を付加し、予測を立て、目標を定め、ストラテジーやタクトを組み、行動指令を出し、プロセスを吟味し、結果に基づいて対応を修正する主体的な働きであり、学習を通して発達する総合的な機能である。


●認知が顕在化したのが行動であり、行動が潜在化したのが認知である。認知と行動は表裏一体をなしている。


●高度に発達した認知機能は人間が生を楽しみ、死について考え、本能に縛られず、ストレスに振り回されずに、より自由に、よりよく生きることを可能にしている。


●よりよく生きることは不断の自己変革と創造であり、より多くの美と喜びの発見である。


●ストレスの形成、持続や増幅には認知が大きく関与しているので、 ストレス反応である不快感情や不適応行動および心身症状の改善には認知の修正が必要不可欠である。


●1億円もする高級車なら大切に扱うが、36億年の生物進化の最高傑作であり、最先端の技術を駆使しても再生不可能な掛け替えのない身体を、人々は 欲望に仕える道具として粗末に扱い、壊しても病院でもとに戻してもらえると勘違いしている。


●ストレスの認知的対処は、外界に向けられるよりも、ストレス反応のセルフコントロールであり、自己を心身ともに至適な状態に変えることによってストレスからの自己解放を図る主体的な営為である。ストレスの定義「身体内における疲労の程度」「生物学的体系内に非特定的にもたらされたすべての変化に基づく特定の症候の顕れた状態」「有機体ー環境体系におけるホメオスターシスを崩壊してしまうような環境によって引き起こされた、あるいは自分で生み出した変化である。」「普通ではない対応を要求するような刺激的な出来事」「人間の幸福や安寧を脅かす、もしくは脅かすと知覚されるようなあらゆる状況であり、それ故にストレスはわれわれに適応能力を酷使させるあらゆる状況である。


●ストレスの程度はストレッサーをどれほど有害な刺激と知覚するのか、それにどの程度対処できうるかに関する自己認知の如何に大きくかかわっている。


●ストレスには身体的なものもあれば、心理的なものもある。


●身体的、心理的ストレスは重なりあっており、交互作用がある。


●ストレスの知覚は主観的である。


●ストレスは外から賦課されるものと考えるよりは、自ら自分に課していると考える方がより適切である。


●何となく不安だ。とか、何となくいやだ。とか曖昧なままにしておいては、だめ。何が不安なのか?何がいやなのか?具体的にはっきりさせて、問題を少しづつでもいいから解決の方向に向けていくこと。

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