嫁と姑は、うまくいくはずがない。

 

当院を訪れる既婚女性の生活状況を尋ねてみると、いいにつけ悪いにつけ、嫁と姑の関係をもって、二世帯、三世帯で、一つ屋根の下で生活している人の割合が結構多い様です。


私はこのような状況にある人たちに対しては、その表情を見ながらではありますが、「嫁と姑は本来うまくいくはずのない関係なんだから、うまくいかなくて、あたりまえなんですよ。」と、いう言い方をしています。

 

この一言で結構、ホッとした表情になる患者さんは多いんです。これは考えてみれば、当然のことなんです。


だって、一人の男性を今まで20~30年の長い間、息子として面倒をみてきた母親と,

その男性を母親から奪い取る?形で、一緒になり、共同生活をすることになった妻。

 

お互いに、相手を「邪魔な奴」と考えるほうが自然でしょう。

 

女性に母性本能があることを考えてみれば、それぞれがその男性を独占しようと考え、行動するのは、ごく当たり前のこと、と言えます。

 

そして、その二人の心の中に、いろいろな葛藤が芽生えてくるのです。


この三角関係の中で、妻や母親がいろいろな病気になって、治らなくなってしまうことがあっても、不思議な事ではありません。

 

別居をするのが一番いい、ということになりますが、皆さんが必ずしも別居できるわけでは、ありませんよね。じゃあ、どうすればいいのでしょうか?

 

1.「嫁と姑は本来、うまくいくはずのない関係なんだから、うまくいかなくて、あたりまえなんだ。」と自分でしっかりと認識すること。


2.「こういう状況で生活していれば、いろいろな病気になるのも仕方のないことなんだ」と認識すること。


この二つをしっかり認識していくことができれば、病気は段々治っていくものと思います。

 

何故か?といいますと、人間はそんなに馬鹿ではないからです。

 

あなたも相手も、そういう苦しい状態で生活したいとは、多分考えていないでしょうし、もう少し、笑顔で生活したいと思っていらっしゃるでしょうから。


上の二つのことがよーく、しっかりと認識できていれば、少なくともあなたは、少しずつ変わっていけると思いますが。どうですか?


これらを認識できていないままに

「世の中の殆どの人が、嫁と姑の関係をこなしているのに、私にできないはずはない。」「嫁は、こうあるべきだ。」「姑は、こうしなくてはいけない」「嫁と姑は仲がいいのが美しい。」と、だけ思って生活していると、知らずしらずに病気になって、いつの間にか、なかなか治らなくなってしまいますよ。

 

気をつけてくださいね。

 

「嫁と姑は、本来うまくいくはずがない」ものだから「もし、うまくいっている」としたらそれは、すごく素晴らしいこと、であると同時にちょっと無理していないかなあ?って考えてみてくださいね。


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