「対症療法」について

 

全てどんな病気でも「治療」する場合は「対症療法」なのです。


世の中には、「対症療法」じゃダメ、「根本療法」「原因療法」があるはずだと考えている人が多いようですが、そんなものはありません。対症療法しかないのです。

 

「根本療法」や「原因療法」と言う考え方は幻想に過ぎないのです。

 

私は病気が治らないということを言っているのではありません。


「治療」というのは「対症療法」に始まるのです。

 

血圧が上がれば降圧剤を飲む。

癌ができれば手術で癌を摘出する。

湿疹ができればステロイド軟膏できれいにする。

痛みがあれば鎮痛剤を飲む。

 

全て「対症療法」です。でも、それで終わりにしてはいけないのです。


何故、血圧が上がってしまったのか?

何故、癌ができてしまったのか?

何故、湿疹ができてしまったのか?

何故、痛みが出てきてしまったのか?

 

症状が一回だけで終わればいいですが。何度も何度も同じことを繰り返す場合には、何か理由があるはずです。

 

この「理由」を「原因」と言う言葉に置き換えてみれば、原因を考えてみましょう、ということです。


これを真剣に考えるようになると、どうしても自分のことを考えざるを得なくなります。

 

自分はどういう性格なのか?

自分はいらいらしていないだろうか?

自分の今までのやり方は正しかったのか?

自分は無理をしていないだろうか?

自分の考え方は間違っていないだろうか?


「治療」は、他人が施すものです。

 

「治癒」は、自分で引き起こすものです。

 

他人が自分の病気を治してくれるなんて、そんなことあるわけないじゃない?

 

このことがよーくわかっていないと「根本療法」「原因療法」なんていう幻想にひっかかってしまうのです。


何度もいいますが、「根本療法」や「原因療法」なんてものは存在しません。

 

どんな病気もそうですが、他人が施す「治療」によって、自分が「治癒」を引き起こすのです。

 

他人が施すものである以上、「対症療法」以上のものはありません。

 

お医者さんが施してくれるものをその患者さんがどう受け止めて自分を治癒にもっていくか?ということです。


今、世の中には「根本療法」「原因療法」という魅力ある言葉を使って、儲けている悪知恵の働く悪徳業者がごまんといます。

 

眼をしっかりと開いて、そういう業者に引っ掛からないように注意して下さい。


繰り返して言いますが、治療は「対症療法」でいいんですよ。

 

但し、それだけで終わらないこと。何故、そういう症状がでてきてしまったのか、を自分で考えること。自分で自分をよくみつめる、と言うことです。

 

お医者さんを決める時も、自分の病気を治すために協力してくれる様な優しい、いろいろ話をしてくれる、思いやりのあるお医者さんを探すことです。


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