「他人の顔色を窺う」のは、ダメ?

 

現代人は皆、自分勝手にやりたいことをやり過ぎているように思います。

 

もっと他人の顔色を見ながら生活したほうがいい世の中になるような気がするのですが。


皮膚病に関して言うならば、子供は友達、級友の顔色を見ながら、大人は上司、仲間の顔色を見ながら生活しているので、学校や会社では皮膚が痒くなったりしないのです。

 

しかし、家庭では、子供は父親や母親の顔色を、妻は夫の顔色を、夫は妻の顔色を、嫁は姑の顔色を、姑は嫁の顔色を見ないで生活しているのではないでしょうか。


学校から家に帰って来ると、皮膚が痒くなる患者さん。

家にいてボーッとしていると、皮膚が痒くなる患者さん。

春休みや夏休みになると、皮膚が痒くなるアトピーの患者さん。

下宿をするようになって、アトピーが良くなった患者さん。

定年になって家にいるようになって、皮膚を痒がるようになった患者さん。

などが、非常に多い印象を受けます。

 

これはなぜなのでしょうか?

 

家でのんびりしていると、病気が悪くなると言う事です。

 

学校、会社と家庭にいるときの違いは緊張感の、ある、なし、だけです。

 

こう言うと、大人の方から「家にいる時くらい、リラックスさせてくれよ」と言う反論が聞こえてきそうですが、「どうぞ、家にいるときくらいのんびりして下さい」と申し上げたいと思います。


只、ダラダラしている、ボーッとしている、デレーッとしている事を「リラックス」と勘違いしないでほしいのです。

 

「リラックス」とは緊張感と表裏一体のもので、ある仕事に専念しているとき(三昧しているとき)の精神状態を、「リラックス」状態と言うのです。仕事三昧、勉強三昧、読書三昧、ファミコン三昧、遊び三昧、将棋三昧など。

 

家庭にいて、緊張感を生む方法はお互いにもっと気を使うことです。もっとお互いの顔色をうかがいながら生活することです。

 

相手に文句を言わせないように、相手に注意をされないようにすることです。

 

子供なら、宿題、後片付け、手伝い、勉強、挨拶など言われなくてもきちんとできるようになれば、病気は段々良くなっていくと、私は信じています。


他人への思いやりを持つと言う事は、他人に気を使う、と言う事です。家庭の中でも同じです。

 

相手の気持ちを考えて行動する習慣を身に付けることが、病気を治す一番の方法だと思っています。

 

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